放課後デイサービスの話

放課後等デイサービス(ほうかごとうでいさーびす)とは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障害児の学童保育」とも呼ばれる。略して「放デイ」。

Wikipediaより)

 

前に、思い立って放課後デイサービスにボランティア行ったんだ。きっかけは新聞記事に放課後デイサービスのその法人が紹介されていて、地元にも教室があって、なんの伝手も無しにボランティアで手伝いたいんですって!申し出てみた事がある。(この無鉄砲さね)相手もどうぞどうぞ!!って、受け入れた放課後デイ側もすごいよね(笑)

 

多分、自分が子供の時に放課後デイサービスの制度があったのなら通所してたと思う。

保育園から幼稚園まで、実際に通所型の幼児向け福祉施設に通ってた覚えがある。

とことん落ち着きがなかったし、自分の思うがままに行動して周りを困らせていた。

母からは保育園の先生からは「どういう躾をなさってるんですか?」って、言われた事も。(まだ発達障害の概念が無い90年代半ば)母は辛かったろうな。初めての子供が保育園でそう言われるなんて。自分が親になって益々しみてくる。

 

そんな思いから、手伝いたいとの思いが実現し、ボランティアで数回出入りすることに。

(内容は子供達と教室内で遊んだり、授業のお手伝いとか)

ホント、資格もない発達障害当事者のどこの馬の骨かわからんヤツよく受け入れたよね(笑)先生(保育士免許持ってます)の中には、自分の子供が発達障害である先生もいて、とても子供や親の気持ちに寄り添っていた教室だと思う。

 

施設長の人から聞いた話でずっと胸に残る話

、教室に入る相談に来た親の約8割は相談の話の中で泣いちゃうんだって。自分の母の話をふと思い出す。自分を責め、子供の将来の不安を案じる中で、この話を思いきって打ち明けた時には、ずっと我慢していたものがあふれ出るよなと。

 

自分も僅かながら、そんな子供の将来を案ずる親や本人にとって、希望の持てる働き方や、仕事についてのメッセージを発する役割を担えたらいいなと。いつかそんな仕事がしてみたいんです。

 

※放課後デイサービスにボランティアの話は数年前の話なので、現在の制度とは異なるかもなんで御了承下さい。